原価BARの利益構造(実証編)

原価BARの利益構造(実証編)関連トピック:原価BARの利益構造(予習編)

念願の、原価BARに、やってきました!

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訪れたのは木曜日の午後6時。店内には3組、10名程度のお客様がいました。テレビに出演しているオーナー自らがレジで入場料を受け取ります。

気になっていたのは、フードの量と質、混み具合や店内の雰囲気です。

キャッシュオンデリバリーということで、少ない客数ながらカウンターが混む瞬間もあり、うちの社長なんかは立って待つのに慣れない様子。

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ローストビーフ300円。意外に量があります。しかも美味しい。

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フォアグラのテリーヌ420円。フォアグラの値段がよく分からないのでアレですが、まぁ普通に美味しい。

サラミとチーズの盛り合わせはちょっとお得感が無かった。マグロのカルパッチョは美味しい。ピクルスも美味かったらしい。

総じてフードは合格ですね。ただ、料金が原価かというと、ちょっとどうかなー、と。食材原価率33%と考えると、その値段の三倍で頼むかという判断になりますから。

そして、ドリンク。

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竹鶴21年が420円。

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メニューに無かったラフロイグ20年が500円だったかな?

酒飲みにはたまらないコストパフォーマンス。原価と言っても、仕入れ値ではなく小売価格のような気もしますが、気になりません。

上司や社長の感想。「最初に入場料を取るのが上手。総額いくら使ったのか分かりにくく、個別の安さが印象に残る。」

普段は飲めない高いお酒をここで試して、お気に入りの一杯は行きつけのBARで飲む感じでしょうか。

かなり騒がしいので、年配の方は向かないかな?混雑時はちょっとサービスが落ちるかもしれません。

その辺りを許容できる方が、正しく使う分には素晴らしいお店だと思います。ウチの近くにもできて欲しい!

お店側からすると、メニューの入れ替え(特にフード)をマメにして、リピーターをどれだけ増やすかが勝負でしょう。あと、混雑時のオペレーション。

今度は酒の好きな仲間と訪れたいですね。

Category(s): おもったこと
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