今年の抱負を考えた時に、「家族の幸せを最大化しよう」と思ったんです。
それで、幸せをどうやったら最大化できるのかなって考えたら、「幸せは積分かもしれない」という仮説に至りました。
…すごい唐突なんですけど。
ま、数値化出来ないのは承知の上で、今の幸せ度を縦軸に、時系列を横軸に取ると、幸せ積分が面積で表されます。
現時点での幸せ度に加えて過去の幸せの蓄積(面積)と、将来の見通し(面積の推移予測)が大切なんじゃないかな、と。
そこを考えた時に、色々と示唆されることがありました。
- 健康は大事
当たり前ですけど、横軸を伸ばすには長生きしないといけないですからね。
- 今苦労して後々報われるという前提を疑う
グラフにすると右肩上がりですね。それ自体は問題ないんですけど、現在がマイナスだと沢山将来取り戻さないといけない。右肩に上がる確証もない。現在の幸せ度を犠牲にしない選択をしたいです。
- 逆に、将来を全く考えない刹那的な選択もしない。
現在からみて将来の幸せ度は予測して「安心or不安」という形で現在の幸せ度にフィードバックされると考えます。なので、将来を犠牲にして今を楽しんでも本当の幸せを感じない。家族がいればなおさらです。
さて、幸せはお金じゃ買えないかもしれないけど、定量化するにはフローとストックのお金の流れを上記のルールに当てはめてみるのもいいのではないでしょうか。
余談ですが、「長生きするリスク」っていうのを親世代になると感じているようで、老後の生活を充実させるための資金が、長生きするほど減っていくという不安ですね。そこに公的年金の大事な役割があると思うんですよね。
ということで、幸せの積分値を最大化するべく、人生を選択していこうと思うのでした。