コペルニクス的ダイエット論

コペルニクス的ダイエット論6月上旬からダイエット的な生活を始めました。2ヶ月で5キロ落とし、その後2ヶ月は横ばいといった感じです。やってる事は今流行の糖質制限をマイルドにした感じの食事調整が中心です。

今日は、ダイエットの中身についてではなく、ダイエットに対する考え方そのものを変えてみてはという提案というか気づきを書いてみようと思います。

ダイエットは「体重を減らす行動」ではない

dietの本当の和訳は「食生活・食習慣」。日本では完全に「減量」の意味合いで定着してしまいました。皆さんはダイエットという行為を「やる事で体重が減る、体重を減らす」と考えていませんか?

この「やった分だけ体重が減る(はずだ)」という期待が、ダイエットにまつわる様々な失敗に繋がるのではないかと思うのです。

  • 例1:リバウンド

「やった分だけ減る」が、「やらなければ戻る」。苦しい思いをした割りに報われないリバウンドは、ダイエット行為を「一時的にやるもの」と考えることから起こっているのではないでしょうか。

  • 例2:効果の伸び悩み(減らなくなる体重)

まさにここ数ヶ月経験してるのですが、同じダイエット方ではある程度落ちた体重はそれ以上減らなくなり、更にきつい思いをしなければならなくなります。「なぜ同じように減っていかないのか」これによりモチベーションが急速に低下し、ダイエット中止→リバウンドに繋がったりもします。

そのような考えをコペルニクス的に展開するダイエットに対する考え方とは…?

ダイエットは「行動習慣によって決まる特定体重への収束」である

体重70キロの人がダイエット行動により体重65キロになった場合、「5キロ減った」と考えるのではなく、「65キロの行動に変更した」と読み替えるのです。つまり、維持しようと思えばその習慣を続ける必要があるし、さらに体重を落としたいと思えば、別の習慣を導入する必要があります。

これは普通に考えれば見つめたくない現実かも知れません。「一生続けるっていうのか!」って。あえて言えば「一生続けられる内容にしましょうよ」ということかも知れません。

単純に体重の事だけではなく、健康維持の為の生活習慣についても継続が重要である事は言うまでもありませんね。逆に気楽に、続けられそうな事から始めるのがいいでしょう。ダイエットのモチベーションが下がったら、これを読み返してみてくださいね。

 

 

Category(s): おもったこと
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