テオ・ヤンセン展に行ってきた

テオ・ヤンセン展に行ってきたテオ・ヤンセン(Wikipedia)をご存じでしょうか。

砂浜にたたずむ巨大なゾイドの様な物体。このストランド・ビースト(ビーチ・アニマル)と呼ばれる「生命体」の生みの親が、オランダ出身のアーティストにして物理学者、テオ・ヤンセンその人です。

このストランド・ビーストは風の力を吸収し、自力で走行し、障害物に当たると移動方向を変えるなど、まるで本当に生きているかのような動きをします。今回日本での展覧会にあたって、実際に動くことが出来るストランド・ビーストのデモンストレーションがあると聞き、見に行けたら良いなと思っていました。思っていながら忘れかけていたのですが…

友人に触発されちゃいました。ちょうど今週末、予定がない!急遽大分行きが決定しました。

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大分市美術館でのテオ・ヤンセン展は、9月30日まで開催されています。

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エントランスには、高校の美術部などがビーチアニマルを競作しているものが展示されたりしていました。また映像展示が無料で見られるなど、とても熱心に展開されています。そのおかげか、来場者が9万人を突破したそうです!

入場すると、早速デモンストレーションの時間と言うことで、見に行くことに。

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これがビーチアニマルの最新作。画面の左右方向に動きます。意外に速い動きでビックリ!しかも、「触覚」に物がぶつかると、移動方向を反転させる賢さ。全て空気の力で制御されているのですが、パイプのつながり具合とか、男のロマンをそそります。

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砂浜の展示室には、動かなくなったビーチアニマルの「化石」を展示。サラサラの砂の上で子供たちは遊びまくっていました。

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恐竜になぞらえた進化図。

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作業風景の展示。

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あっ、アタリコンピューターだ!これでテオはシミュレーションを行っていたそうです。

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壁のタイポグラフィも素敵。シール状のものでしょうか…?

そうこうしているうちに、二回目のデモンストレーション開始。もう一頭、4年前のビーチアニマルが動きます。

こちらはちょっとぎこちないかな。

写真撮影可能、というか推奨な展覧会って、うれしかったですね。

大分市美術館

大分市大字上野865番地

097-554-5800

大分県大分市上野町865

Category(s): あそぶ, たびする

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