Wikipedia)をご存じでしょうか。
テオ・ヤンセン(砂浜にたたずむ巨大なゾイドの様な物体。このストランド・ビースト(ビーチ・アニマル)と呼ばれる「生命体」の生みの親が、オランダ出身のアーティストにして物理学者、テオ・ヤンセンその人です。
このストランド・ビーストは風の力を吸収し、自力で走行し、障害物に当たると移動方向を変えるなど、まるで本当に生きているかのような動きをします。今回日本での展覧会にあたって、実際に動くことが出来るストランド・ビーストのデモンストレーションがあると聞き、見に行けたら良いなと思っていました。思っていながら忘れかけていたのですが…
@tomsk7 テオ・ヤンセン展へと、行ってきますっ…… !!
— Tsubasa KUSAHARAさん (@mariage) 2011年9月9日
友人に触発されちゃいました。ちょうど今週末、予定がない!急遽大分行きが決定しました。
大分市美術館でのテオ・ヤンセン展は、9月30日まで開催されています。
エントランスには、高校の美術部などがビーチアニマルを競作しているものが展示されたりしていました。また映像展示が無料で見られるなど、とても熱心に展開されています。そのおかげか、来場者が9万人を突破したそうです!
入場すると、早速デモンストレーションの時間と言うことで、見に行くことに。
これがビーチアニマルの最新作。画面の左右方向に動きます。意外に速い動きでビックリ!しかも、「触覚」に物がぶつかると、移動方向を反転させる賢さ。全て空気の力で制御されているのですが、パイプのつながり具合とか、男のロマンをそそります。
砂浜の展示室には、動かなくなったビーチアニマルの「化石」を展示。サラサラの砂の上で子供たちは遊びまくっていました。
恐竜になぞらえた進化図。
作業風景の展示。
あっ、アタリコンピューターだ!これでテオはシミュレーションを行っていたそうです。
壁のタイポグラフィも素敵。シール状のものでしょうか…?
そうこうしているうちに、二回目のデモンストレーション開始。もう一頭、4年前のビーチアニマルが動きます。
こちらはちょっとぎこちないかな。
写真撮影可能、というか推奨な展覧会って、うれしかったですね。
大分市美術館
大分市大字上野865番地
097-554-5800
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