〔読書〕「売れる会社のすごい仕組み」

〔読書〕「売れる会社のすごい仕組み」

以前のエントリで紹介した本の続編と言える、マーケティングの本。

前作もそうだったのだけれど、ともすれば難しい「お勉強」になりそうなマーケティング理論を、新人OLとイタリアンレストランを舞台にしたストーリーに乗せることで、非常に読みやすくなっています。その一方で簡潔な理論を様々なケースに繰り返し適用することで、読者が使い方を身につけ、実戦でも使えるようになっているのがすごい。

この本の中で、やってる企業が少ないだろうな~、ここが出来ないから机上の空論だろうな~と思った点が一つある。「戦略指標を人事・評価と連動させる」と言うこと。どんな素晴らしい戦略でも、それを実行するのは部下や、さらにその部下。目標達成度を測る指標を選定し、その数値をチームで共有できないと、一つの方向を向いて動くことが出来ない。接客業であればなおさら。店舗の店長には、この部分を肝に銘じて、部下やアルバイトと接しないといけないんだなぁと思いました。

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