「いつでも・どれでも・どなたでも」

「いつでも・どれでも・どなたでも」商売の有名な格言に「今だけ・これだけ・あなただけ」というのがあります。

時間限定、数量限定、お得意様限定にすることにより購買を促すというテクニックです。

これは確かに強力な販促手段です。今でもタイムセール、特売品、会員専用価格など様々なシーンで目にします。その場にいるお客様にとって、「これを買わないと損ですよ!」と言っているようなものです。

ただ、ネット社会においてお客様が購買される空間はお店の中だけではなくなりました。最安値を検索し、営業時間を気にせずネットショッピングを楽しむ。そんな人にとって、限定は煩わしいだけになる可能性があります。時間限定の安値ならば、それ以外の時間は割高なのか。買いたくても会員じゃないと買えないとは…。

これからの時代、真逆の
「いつでも・どれでも・どなたでも」の戦略が有効な場合も多いのかもしれません。

Category(s): おもったこと
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