飲み放題というシステム

飲み放題というシステム居酒屋などで、飲み放題というシステムがあるのは皆さんご存知かと思います。例えば食事代にプラス1500円で、2時間の間指定されたメニューの飲み物が何杯でも飲める、と言ったシステムです。

大体、お酒の原価は売価の2割、ソフトドリンクに至っては1割と言った感じなので、2時間で500円相当のお酒を10杯飲まれても原価を割れることはありません。しかし、儲けどころのドリンクの利益率が下がるという事で、多くのお店が「飲み放題専用メニュー」として、さらに原価の安いお酒を用意しています。

利用する方も、もったいないとばかりにハイペースで安い酒を飲むことになります。大学生ならそれもありでしょうが、私のように美味しい物を少しだけ頂きたいお年頃になると、このシステムに、メリットがないのです。

では単品でいいじゃないか、と思われるかもしれませんが、飲み会の幹事としては、飲み放題には別の魅力があります。

それは、「予算の確定」。多人数の飲み会では、会費4000円といった感じでカッチリと予算が求められることが多い。食事はコースでいいとして、ドリンクが…

つまり、飲み放題には、「たくさんお酒を飲みたい」以外の需要もあるのです。

そこで提案したいのが「3ドリンク制」システム。安いお酒ではなく、メニューに載ってる、お店が飲んで欲しいお酒を3杯飲めて、1000円とか。10人グループなら、合計30杯までとか。

ソフトドリンク2杯の女性のお客様にはデザートサービスとか、いかがでしょう?

お酒の価格に幅のある飲食店は難しいかもしれませんが、試す価値はあるのではないかと思うのです。

Category(s): おもったこと
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